マルチーズのチビは私の1番大切な家族です

マルチーズのちびが家に来たのは約10年間のことです。

チビはうちの家で飼われているマルとリリーの子供でオスの子犬でした。家にやってきたのは、生まれてからさんか月買ってからのことでした。

まだ産まれて3カ月しか経っていないちびはとても小さくて、触るとつぶれてしまいそうなほど柔らかくて本当に愛しい存在でした。

チビは小型犬でしたが、小型犬というと普通は屋内で飼われている場合が多いのですが、我家では「人間は家の中、動物は屋外」と言う変な決まりがありチビは屋外の犬小屋で飼われました。

ですから、真っ白だったチビの毛はすぐに真っ黒になりました。

餌も、ドックフードなんて洒落たものをあげたことはありません。いつも食事の残りをあたえていただいて端から見たらかなり悲惨なはいことに見えたかもしれません。

私も、そういう扱いだったので余計にちびが不憫に思えて更に愛おしく思いました。

当時私は中学生で、学校で嫌な思いをすることもありました。しかし、帰ってきてちびをみるととても癒されました。また、犬小屋が屋外にあったこともあり、ちびとわたしの2人だけで過ごす時間も多く持てました。

チビは、とても頭の良いので私の言っていることをまるでわかっているかのようでした。私が楽しい話をするときはテンションを上げてとびついてきたり、私が落ち込んでる時はそっと手を舐めたりしてくれました。

そうやって、家族の誰よりもチビに心も開くようになりました。

そして私が中学を卒業し、高校卒業し、大学進学して実家を離れました。4人の時間が減りましたか、次は今でも私の1番大切な家族です。