庭に迷い込んだ雑種の野良猫がいつの間にか我が家の一員に
2014年10月16日
2020年07月07日
私の実家では14歳になる黒白模様のオス猫を飼っています。
現在私は一人暮らしをしているのでその猫に会えるのは帰省時のみですが、高校生まではもちろん実家暮らしだったので、毎日一緒に居ました。
名前はクロで、最初は野良猫だったので、とりあえずの名前として呼んでいたのですがいつの間にか「クロ」が定着していました。
最初は、我が家の庭によく来るので遊んでいただけだったのですが、段々と居間など家の中にも入ってくるようになり、いつの間にか我が家の猫になりました。
近所への迷惑も考え、ある日から室内飼いになりましたが、元々おっとりした性格のためあまり気にしていないようです。
そんなクロ、いつもは父に懐いていて、寝るときも父の布団で一緒にと言うほどの仲良しぶり。
もちろん、こちらにも寄っては来ますがちょっと寂しい気持ちでした。
そんなある日、私が風邪を引いて日中寝込んでいた時のことです。
普段はあまり私の部屋に来ないクロ、何故か私の部屋に来てベッドの端で眠り始めたのです。
家に他に誰もいなかったからかもしれませんが、一人家の中で眠っているのは寂しく、体調も悪い為気持ちは落ち込み気味、そんな中ずっと傍にいてくれたクロの存在はとても嬉しく思いました。
猫の中ではもうお年寄りなクロ、今は離れていますが、なるべく会いに帰りたいなと思います。