うちには9年前から女の子の三毛猫がいます。

近くの時々だけ営業している小料理屋の店主が、残飯や大きな容器に継ぎ足し継ぎ足しした汚い水をあげて野良猫を集めていて、うちの猫もその中の一匹でした。

まだ子猫でしたが病気らしくいつも寝込んでいました。
そばに行くとノロノロ近寄って来たり、近所のラーメン屋さんの店の中に入ってしまったり、余程助けて欲しかったんでしょう。

「飼ってあげよう!」と決めたのはラーメン屋さんのおじさんが、「生まれてこなければよかったのに…」の一言からでした。

すぐに病院に連れていき診てもらいました。
風邪と診断されましたが、何回か通院したら元気になりました。

拾った猫とはいえ、動物病院の診察料金は高いので行く度にドキドキものでした。

毎日私があげるご飯タイムは朝と夜で、ドライフードに缶詰を混ぜて食べさせます。
あとはご自由にということで、ドライフードだけ決まった量を出しておいてあげます。

猫は水をあまり飲まないので、腎臓の病気にかかりやすいと聞きましたが、うちの猫はよく飲むので少し安心しています。

ワクチンを打ちに病院に行った時に、歯茎が赤く歯肉炎になっているので歯磨きをさせるようにと言われました。
それから私と猫の歯磨き奮闘物語が始まります。

ペットショップで売っている猫用の歯ブラシを買ってきて試そうとするのですが、猫は抑えつけられるのが大嫌い!その上に口まで開けさせられて棒でかき回されるのですから当然暴れ出して、挙げ句の果ては私の手を噛んで逃げようとします。

でも少しずつ慣らして磨いていくうちに歯全体を磨かせてくれるようになり、9年経った今では歯の裏も少しですけど磨けるようになりました。

磨き方は適当でいいそうで、ただ歯と歯茎を歯ブラシでこするだけです。

歯ブラシは生意気に?人間のより高いです。
今使っているのは一本600円弱で、付け替え用の歯ブラシが付属で一つ付いています。
ペットショップならどこにでも売っていると思います。

大体一週間に二日ぐらいやらなくてはならなくて、とても面倒ですが、猫も犬も歯磨きをさせないと歯石が付いて取れなくなります。

そうなると全身麻酔で取ることになるのですが、猫や犬の体に負担をかけることになります。
是非とも小さいうちから歯磨きの習慣をつけたいものです。