私は、1匹の雄猫と一緒に暮らしています。

種類は雑種です。

猫を飼うきっかけとなった出来事

約5年前、ある会社の付近に捨てられていた、まだ生後1ヶ月ほどの彼を、その会社の事務員が拾ったそうです。

そして、その会社に出入りしていた知人が、飼う気もないのにその場のノリで引き取ってきてしまいました。

私は、その知人にペットの世話ができるわけがないことをよく知っていたので、唖然としました。

そして、私が何とかしなければいけないと思いました。

かつでこれほどはっきりと自分の意思を主張したことがあっただろうか、というほど強く、「この子は私が育てる」と言い放ち、彼を引き取ったのでした。

義憤にかられたから、というのも理由のひとつです。

が、小さな体で一生懸命に鳴く彼に一目ぼれした、言ってしまえば「運命を感じたから」というのも、彼を引き取った大きな理由です。

お世話は割と楽です。

現在はもう5歳近いので、特別手のかかる世話は必要ありません。

朝と晩にエサ(年齢に合ったサイエンスダイエットを購入しています)を与えています。

夜は少しだけ、懐石シリーズをおやつとして与え、ついでに置きっぱなしの水を入れ替え、朝晩、トイレ掃除をするくらいです。

あとは自由気ままに生活してくれます。

猫のために買い与えた意外なおもちゃ

猫のために、私は様々なおもちゃを買い与えました。

私はこれまでも猫と共に生きてきたので、猫がすぐ大人になり、おもちゃで遊ばなくなることを知っていたからです。

お互い、遊べるときにたくさん遊んでおけ、と色々なものを試しました。

意外かもしれませんが、半数は人間の子供用のおもちゃです。

たとえば、コマ、スーパーボール、パッチンカップ、みきバルーンなど。

どれも100円程度で購入できます。

安全性が高くて長く楽しめる(もちろん目が届く範囲で遊ばせ、終わったらきちんと仕舞うことが前提ですが)ため、100円ショップやおもちゃ屋さんなどで次々に購入しては試しました。

奮発して購入したのは、キャットタワー

しかし、ペット用品の中から購入した、比較的高額な商品もあります。

それは、キャットタワーです。

キャットタワーは、楽しく昇降運動ができるので猫の運動不足防止＆ストレス解消になります。

どこで爪とぎをしてもいい猫だけの城があるというのは、猫にとっても人にとっても気持ちのいいものです。

私は、ホームセンターで現物を見比べながら、組み立て式の三段のキャットタワーを購入しました。

9,000円程度しましたが、全く後悔はしていません。

なぜなら、5年経った今でもバリバリ現役で活躍してくれているからです。

しかし、当然長く使い続ければ、それだけボロボロになっていきます。

特に、ロープを巻いて作られた爪とぎは凄いことになります。

なので、壊れることを防止するためにも市販のロープを巻きなおす必要がありますが、それも数年おきで大丈夫なので、本当に良い買い物をしたなと思っています。

キャットタワーの購入は、まず現物を見てみることをおすすめ

これからキャットタワーの購入を検討している人には、ホームセンター等で実際に現物を見てみることをおすすめします。

また、「大きければ大きい方が良い」と考える気持ちも分かりますが、大きい商品は取り付けが大変な場合もありますし、置き場所も考えなければいけません。

3段程度なら置き場所も自由自在に変えられますし、3段でも結構な運動量になるので、キャットタワー選びの際は参考にしてみてください。